第六章『女性の主観を分かってあげる』

その115 強引に行け!


 前回は、女性が何か行動を起こすときは、じっくりと条件を吟味したり未来予測等をするために時間が欲しがるのではなくて、気持ちを決めてえいやっと勢いと付けたがるというお話でした。


 Aくんがいいのか、Bくんがいいのかを決めるのも確たる「こっちのほうがいい」という基準などないのだから、どちらかを決めるのに勘案するための時間などあっても仕方なく、それよりもパッと決めてしまった方が気持ち悪くならなくて済む面もあったのでした。




 ここで、一つ口説くときの話をしておきましょう。

 こういうのが好きな人は多いはず。


 女性が行動するには勢いが欲しいのでした。

 では、女性に何か決めさせるには、勢いを付ければよい。


 その勢いは、特に他人が付けてやっても問題はないですね。

 あなたが女性に何かやってほしいときは、あなたが煽ったら勢いがつくことになる。



 そんなふうですから女性が迷っていたら、男性が強引に方向性を決めて引っ張ってやるのも一つの選択肢なのです。

 迷っている女性を見て男性の方で勝手に「こうするから」と決めてしまう。


 と、ここでひとつ言っておきますが、あなたが強引にいくと、女性の方はそれに文句を言いますよ。本当に嫌がっていても、そうでなく強引に来て欲しがっていても。そこは見切らないといけないのですが次の第七章の話です。

 この見切りの精度を上げないと、強引に行くのはリスクが高いので第七章の話を待って下さい。



 強引にあなたの方で決めてしまう。

 その方が迷って気分を害されるよりも良かったりするのです。

 どんな感じかというと、



 男「さあ、映画でも見にいこう」

 女「えっ、私そんなつもりじゃ……」

 男「いいじゃん、時間あるんでしょ」

 女「あっ、でも、その……」

 男「はいはい道はあっちね」

 女「……」



 例えばこんな感じです。

 これだから『男は狼』だと言われますが、狼になる理由もあるというものです(笑)。


 ですので狼な男性の方が、人の気持ちを慮る優しい男性であるつもりで相手の嫌がることをしない気持ちの強い男性よりも、女性とはご縁があるのが普通なのです。これなものだから強引でやくざな人がもてたりする。



 よく、男性で「あいつは良い奴だけど、女がつかないんだよな」という人はいると思いますがあなたの身の周りではいかがですか。あなた自身もどうですか。


 女性の機嫌をそこねまい、状態Dにしないようにと注意する話は第四章でしたとおりですが、女性に何か行動を起こしてほしい場合は、相当に引っぱらないと付いてきてはくれません。

 男性のように、フラグ的な考え方で「条件はそろっているのだからいいだろう」とすぐ行動には移してくれません。女性が条件成就でものを考えないことは第三章で言ったとおりです。


 条件成就で物を考える、というと何を指しているかを簡単に分かる例を挙げておきましょう。あなたはこういう考え方をするはず。

 例えば女性が男性とデートする条件として、


・面白そう

・雨が降っていない

・体調は良い

・車等の足に困っていない、行動圏内

・所持金が十分ある

・格好悪い男性が相手ではない

・時間がある

・この人の他に彼氏はいない



 男性の場合は、女性の身になってこのような条件を満たしているかいないかを考えて、「この子の今はこれ等の条件が成就しているから、きっと俺の言うことに同意してくれてついてきてくれるだろう」と考えるのでしょう。

 そして、これ等の条件が整っていないときは、努力して条件を整えようとする。男性の努力は条件成就の方に注がれる。

 あなたはどうですか。そのとおりだと思いますが。


 これをやってはダメ、とは言いませんが、こればかり重視してはいけないのです。これよりも勢いの方が重視されるのが女性なのですから。


 このようにしてチェックポイントをクリアするかのような考え方は女性には通用しない、しにくいのです。そうではなくてわっと勢いが欲しい。

 勢いとは、例えばこんなふうです。



 男「さっきの店のポスター見た?」

 女「うん、あの俳優さんカッコよかったねえ」

 男「今、あの俳優さんが主演している映画がちょうどやってるよ!」

 女「えっ、そうなの?」

 男「丁度映画館そこにあるし、見に行こうよ!」

 女「(本当はバイトの時間なんだけど)それもいいね!」

 男「じゃ決まり!」



 映画に行くのを勢いで決める、と言われて適当に例を作ってみたのです

 が、このようなことを想像して下さい。勢いさえあれば、少々の条件不合は気にしません。



 迷っていたらこちらで決めてあげた方が、女性も現状を受け入れて揺れが無くなり、すっきり落ちつくはずです。付き合うことにせよ、買い物一つにせよ。




 男性の考えとしては、決断を女性に委ねることが女性の意思を尊重することで、それを男性の方で決めてしまうことは、その女性を無視することだと思うかもしれません。


 しかしそれは判断することに価値を置き、判断力に自分の存在意義を見ている男性だからそうなるのであって、女性はそこまで思っていません。


 男性同士の場合は、その人に条件が整っていることさえ確認させればあとは当然行動に移してくれると思っているところがあります。が、こと女性に関してはそれが通用しません。

 そうではなくて勢いが欲しいとは前回言ったとおり。




 これも毎度のことですが、そうは言っても、女性にも自分でこだわっている部分は当然ありますし、対男性比で女性の話をしているだけであって個人差は当然ありますから、「女の人には強引に行ってやった方が落ち着く人が比較的多いんだな」というくらいの認識にしておいて下さい。



 女はときに荒っぽく扱うべきだ、という言い方をされるときがあります。

 それは女性に決断をせまり、迷いを断ち切るときに当てはまると見ましょう。




 基本的に女性は敏感で、少しのことで調子を崩して行動が消極的になって鳴滝籠りされてしまうので、丁寧に扱うのが基本線です。常に荒っぽく扱っては嫌われます。

 これでどこまで丁寧に、どこから先が荒っぽくすべきか分かったのではないですか。


迷わせて気分を悪くすると見たら、強引にこちらで決めてやればよい。


例題


 以下の例をご覧下さい。

 女性の迷いは、こんなときに出たりします。

8000人と恋した風俗嬢 告白したけど遊ばれてるかも

http://love8000.blog94.fc2.com/blog-entry-50.html


 告白したけれども、その女性と会っても付き合ってくれるかどうかの返事をくれない。

 メールもするし、会うし、体の関係もある。しかし返事はない。

 ではどうしてこうなる?





 リンク先にもありますが、要はえいっと決めきれないからです。

はっきりさせないと、この例の男性の彼女のように、ずっと返事がもらえません。

 そうしますと、紫音さんが言うようにズルズルと返事が貰えずいくでしょうね。